マリアナ諸島では、私たちが見たことがないような青色をたくさん体験することができます。深い海の青から、雲ひとつ無い空の青まで。そして豊かな文化から、人々の温かさまで。そしてその青の深さは、サイパン、テニアン、ロタ島と、それぞれ少しずつ表情を変えて私たちを迎えてくれます。他の観光地よりも、より青く、より温かく、より近い場所としてマリアナ諸島を意識していただくため、『マリアナ・ブルー』の美しさを、単に青色を表す単語から、『あなただけの、手つかずの自然の美しさ』への比喩的な表現として昇華させたキャンペーンを展開しました。 この秘密を、同じように次の旅行先を探している人々に共有してほしいという思いをこめて。しーっ。ここだけの話。マリアナ諸島の深い青は、きっとあなたの心も、優しく包み込んでくれることでしょう。
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キャンペーンの目標は、日本の方々のマリアナ諸島へのイメージをアップデートすることでした。そして、観光よりも深い体験を求める方々に、マリアナ諸島でしか見つからない、静かな贅沢を発見していただきたいというその思いから、キャンペーンフィルムでは、マリアナ諸島が直接ささやいているかのような優しい声と共に、この島々だけが持つひととき、持つ色、そして文化をフィーチャーしました。喧騒に疲れた人々の目に止まるように、主に東京の中でも特に人の出入りが多い駅をターゲットにデジタル広告を設置し、キャンペーンのデジタルメディアは、136万人以上のオーディエンスリーチを遂げました。
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マリアナ諸島の手付かずの美しさを伝えるため、ブランドフィルムと同じように、SNS上に投稿するコンテンツは『広告』としてよりも、『島の物語を伝える』媒体として運用するよう意識しました。そのために、現地の写真はなるべくフィルムで撮影したり、また、島々の詩的な風景を同じく詩的なコピーで表現したり。また、マリアナ諸島の美しさをより深く味わっていただくため、島々のコミュニティや先住民の方々の文化も積極的に発信。マリアナ諸島の先住民族である、チャモロ族やカロリン人の文化的重要人物の方々に、実際にインタビューをさせていただき、様々な角度から諸島の魅力をお伝えしました。 公式ページのフィードをスクロールしたら、一つ一つのコンテンツが、まるでマリアナ諸島の優しい風のように、さまざまな秘密を囁く声が聞こえるはずです。その結果、インスタグラムの公式ページのフォロワーは、短期間で6.6%増加しました。