UltraSuperNewは、2012年から2017年までハイネケン・ジャパンのリード・エージェンシー・オブ・レコードを務めるという栄誉を得ました。私たちはハイネケンをプレミアムブランドに変えることで、日本におけるハイネケンの認知を変えました。
- PROJECT 1 -
ハイネケン新デザインボトルの日本市場への本格導入を記念し、ターゲット層に新ボトルを知ってもらい、東京のオピニオンリーダーたちに「プレミア ム・クール・革新的」なハイネケン・ワールドを体感してもらうことで、より広く「ボトル飲み」スタイルを浸透させることを目的としたキャンペーンをUSN が担当しました。
プレミアムなボトル飲み体験ができる期間限定の「Heineken Star Lounge」をオープンし、ウェブサイト、キット、外装デザイン、ソーシャルメディア施策などを企画制作しました。
原宿・明治通りに建っていた旧ショッピングセンターを最も注目を集める建築事務所の一つ、クレイン・ダイサム・アーキテクツと共にリノベーション。一歩足を踏み入れるだけでプレミアムなハイネケンの世界へと没入できる空間へと変身させました。
「最先端の音楽・スポーツ・デザイン」をテーマとしたイベントを5週間の会期中、30回開催。合計9,000人以上のオピニオンリーダーが来場し、 計15,300本のハイネケンボトルを売り上げ、国内最大のセールスを記録した店舗(ボトル売り上げに限定)となりました。ビルボード、ソーシャルメディ ア施策を含め、3,000万人へのリーチを達成する成功を収めました。
- PROJECT 2 -
ハイネケンは世界的な大都市から6都市の名前を冠したシティボトルを期間限定で発売。 日本ではTokyo, Berlin, Amsterdam, New York, London and Rio de Janeiroの6種類が期間限定で登場しました。 2014年10月10日、このシティボトルの発売を記念して360度のパノラマビューが楽しめるレストランLUKEにて発売記念パーティーを開催。 パーティーには約300名のプレス、オピニオンリーダーが招待され、如何にしてこの新しいボトルに期待感を持ってもらうか、登場感を感じてもらえるかを主眼に、クリエイティブ戦略は考えられました。
招待客には47階に位置するレストランから東京のランドマークであるスカイツリー、東京タワーの眺望を楽しんで頂きつつ、世界のセレブリティパーティーで活躍するDJ Maxが450本のハイネケンボトルから出来たDJブースでスピンする音楽を楽しんで頂きました。 また会場では東京の様々なイメージを万華鏡のなかからのぞいているように見える映像を2つの巨大スクリーンで投影。2分間のフィルムのなかで、思いもよらない都市”City”を表現しました。
- PROJECT 3 -
ハイネケンのグローバルキャンペーン "Shape Your City "は、日本の文脈に合わせて、日本のクリエイティブ・コミュニティが興奮するような形で、日本向けにコンセプト化する必要がありました。
日本人は頭文字や言葉遊びが大好きで、ブランドの名前が言葉の一部になることほど、そのブランドが日本での居場所を見つけたことを示すものはありません。例えば、スターバックスは「Stabba」、マクドナルドは「Maccu」です。私たちはハイネケンを日本語化しました。杯音圏(ハイネケン)です。何千年にもわたる偶然の進化のおかげで、ハイネケンは他に類を見ないほど、このふさわしい日本語の名前を得ることができました。
杯-「はい」は「乾杯」を意味します。
音 - 「ね」は「音」を意味します。
圏-「圏」は「場所」を意味する。
これらの3つの文字は、それぞれ独立した単純な文字であるが、一緒になると意味を持つ。「歓声が響く場所」 ..... ぴったりです。
この発見を主張するために、私たちは、日本の消費者にハイネケンブランドを生き生きと伝える「Shape the city」キャンペーンで、この場所を現実のものとしました。このキャンペーンは、アーティストが「杯音圏(ハイネケン)」と呼ばれる体験型空間を形成する1ヶ月間のパーティーという形で行われました。ミュージシャン、グラフィティ/ストリートアーティスト、イラストレーターがギャラリー全体を占拠し、1ヶ月以上にわたって様々なサウンドスケープとビジュアルの世界を共同で作り上げました。効果的なシーディング、オーガニックな報道、口コミにより、ハイネケンの家として、またターゲットである東京のクリエイティブ・コミュニティのハブとして、瞬く間に広まりました。
ソーシャルメディアでのエンゲージメントは130万件を超え、ハイネケンジャパンの記録的な数字となりました。
Tokyo Cheapo / “Shape Your City” Music and Art Pop-Up
Japan Times / UltraSuperNew kicks off summer party season with a mix of live painting and music
- PROJECT 4 -
Heineken Star Roomは最新の最新鋭のダンスミュージック、ライト、アート、テクノロジーを融合したイベントです。2016年4月9日に東京で有名なクラブagehaにて、2,500人以上のファンを動員したイベントを開催しました。
EDM界で絶大な人気を誇るBINGO PLAYERSとともに、観客と会場内を光とレーザーによりアイコニックなハイネケン・グリーンで彩る「ハイネケン・モーメント」を実施。また当日はOrbと呼ばれる巨大バルーンを設置し、360°からインタラクティブなビジュアルを投影。人々の記憶に残る、圧倒的なEDMパーティーを実現しました。
- PROJECT 5 -
世界最大級の都市東京で、兵庫からやって来たシゲ。7日間のタクシードライバー体験でシゲが出会う東京とは?キャンペーンビデオに加えて実際に応募者が体験出来る「シークレット東京ツアー」キャンペーンを実施! 完全予約制の○○や会員制の○○、謎の○○体験など一般には知られていない都内のシークレットスポット(5か所程度)にハイネケンタクシーでご案内!
東京のような大都市で新しい出会いを求めて、 Heineken Star Cab に乗って冒険しよう! #OpenYourCity. Open your bottle, to open the city! 我々は Time Out magazine とタイアップにより消費者に実際の city adventure 体験をプレゼントするキャンペーンを実施しました。
- PROJECT 6 -
Heineken Green Room Sessions は最新の音楽とライト、アート、テクノロジーを融合したイベントです。2014年6月7日に東京で有名なクラブ ageha にて2,500人以上のファンを動員してイベントを行いました。ファンで満員になったイベントは Daishi Dance, Laidback Luke そして世界的に有名なライティングアーティスト James Clar をゲストに招いて行われました。
ニューヨーク出身のライティングアーティスト James Clar と一緒の蓄光塗料の処理が施された壁面へレーザーを使ったライブペインティングを行いました。また、このイベントでは日本初公開となるハイネケンのセンサー型リストバンドが導入されました。我々はイベントの企画、会場のバー、フォトブース、ライティング、そして提供されたフードに渡ってブランディングを担当させていただきました。